みなさん、こんにちは!
Noble Actionです!
前回のブログでは侍ジャパンにも選ばれた鋭い洞察力が武器の木南了を紹介しました!自身のポジションである捕手の在り方を示し、野球で得た経験を社会に還元しようと活動する姿をいつまでも応援したいですね。
これまで順番にスタッフを紹介してきましたが、全員に共通するのは大きな壁にぶつかったときにどのようにして乗り越えていくのか、課題と向き合いその答えを見つけた問題解決力とその突破力ではないでしょうか。
スポーツの世界では「心技体」が大切とされていますが、最も自身でコントロールが難しいのはどれだと思いますか。もちろん、3つすべてトレーニングが可能ではあるのですが、技術と体力は向上しているのが目に見えてわかりやすいですが、その逆に心(メンタル)は難しいですよね。
そこで今回は野球の指導者をしながら、心理の面からも選手のサポートが可能なスタッフがいます!今回は大石達也(おおいし・たつや/以下:大石)を紹介します!

上手くなることに一点集中した現役時代
大石は小学4年のときに友人に誘われて野球を始めました!投手、野手どちらも経験した当時は、少年野球においてどんなことにも挑戦できることを活かしてプレーをしていました。実は野球をしながらも、空手やバスケットボール、水泳やサッカーと色々なスポーツもしているまさに、万能選手だったのです!
そして、時は過ぎて高校は愛工大名電高校に進学。そうです!石井幸大と母校が同じになります。高校時代は有名校かつ、常に勝つことや甲子園に行くことが期待されていた環境下でプレーしてきました。
こうして大石はその環境を活かして「選手として野球のプレーに集中し『上手くなること』を徹底的に追求した」といいます。周囲は甲子園はもちろん、目指すところはプロ野球というチームメイトもいました。
プロ野球は毎年120名ほどが入団できますが、12球団に入団できるのは全国でも一握りであり、全国区の高校でプレーしていたとしても全員が入れる訳ではない狭き門です。大石は自身のプレーに集中しながらも将来について考えていました。
それは指導者になることでした!
戸惑いからのマインドチェンジ
その後、大学は日本体育大学に進学。指導者になるために教員免許の取得を目指します。それと同時に大石自身は現役引退した訳ではなく、準硬式野球部に入部しました。ここまで振り返ってみると、彼は小学校の軟式から始まって、高校の硬式、そして大学の準硬式と3種類の野球を経験したレアキャラとなったのでした!
ちなみに準硬式野球で使用されるボールは硬式ボールよりやや小さめで、バットは金属を使うそうです。大学硬式では木製を使いますからここも違うところがありますね。近年では準硬式野球の選手でも甲子園でプレーできる東西対抗戦が開催されています。
3種類の野球を経験したおかげもあり、大石は野球について次のことについて深く考える機会を得ました!
「選手としての成長」と「指導者としての教育的な役割」
選手として上手くなることに集中していた意識と、これから指導者として踏み出すために必要な選手と関わるための教育者としての役割。そのバランスをどのようにとるのか。これが大石に課せられた課題でした!
その後、目指していた指導者になることができました!初めて指導者に立ったのは23歳のとき。ついに念願だった指導者となったのはよいのですが、いざ選手と関わってみると大きな壁にぶつかりました。
「何を教えたらよいのかわからない...」
果たして、自分はなんのためにそこにいるのかと自問自答した結果、以下のことを大切にしようと決めました!
「自分のことをまず出すこと」
「相手のことを知ること」
「一緒に成長していく姿勢」
「選手からも学ぶ気持ち」
周囲に色々なタイプの指導者がいますが、まずは「大石達也」が指導者である前に1人の人間として自分自身と向き合うかつ、選手のことを知ろうとしたのです。そして教える側として選手に寄り添いながら一緒に成長していく、そして学ぶ気持ちを持つようになりました。
大石は指導者として母校・愛工大名電に帰ってきました。ここでは5年間、バッテリーコーチを務めて指導3年目にチームは甲子園出場を果たしました!こうして指導してきて喜びを感じることができたそうです。
「自分で考え、行動し、選手を指導してきてよかった」
そう感じることができたのは、選手たちが主体的に成長していく姿を間近で見続けてきたからだった。これはまさに大石が決めた選手から学び成長するに直結しますね!
チームをつくるのは指導者次第
指導を続ける中で大石は「高校生アスリートの心理」に興味を持ち、日本体育大学大学院に進学して研究をすることになります。彼は170名を対象に以下のテーマについて実験を行いました。
「試合前のストレスの正体」
「準備の仕方と心理的能力」
「競技生活におけるストレス要因」
「指導者との関係性」
「最も多い失敗体験は「試合中」であること」
170名を動員して見えた研究結果としては
「競技をやっている・いないに関わらず、指導者が“環境”をつくることの重要性」
とのことでした。つまり指導者の在り方次第で、チームはどのような形にもなる。ただ甲子園に行ければいい、プロ野球選手を輩出できればいい訳ではない。実績の前に選手をどのように導くのかが大切になってきます。
こうして指導者であると同時に研究者としても、選手を支えることができる大石自身の強みは何でしょうか。本人いわく
「色々な方と対等にお話できること」
これは大石自身が長年、積み重ねてきた選手・指導者・研究者・保護者など、立場を越えた信頼関係とその経験からなるもの。自身の強みについて、彼は力強く答えてくれました!
最後に大石は今後の目標についても教えてくれました。それは...
「Noble Actionをもっと成長させること」
彼はこれまで研究を重ねてきた心理の面から選手をサポートすることが可能です。上記でも述べたように選手が能力を発揮できるかは指導者の在り方次第でもあるので、彼らのためにプレーしやすい環境をつくることを目指しています。
「選手に寄り添い続ける」――
これは私たち、Noble Actionのモットーなので、選手の成長が自然と大石の目標達成に近づくことになりますね!こうした活動を地道に続けることにより、近年は野球人口減少が叫ばれている今、再びその数を右肩上がりができるように力を注ぎます!
「競技環境を整え、子どもたちが安心して、夢中になって取り組めるスポーツとして、
野球をもっと魅力ある存在にしていきたい。」
野球の魅力発信のため、今後も大石は走りつづけます!
次回をお楽しみに!
