今回はつくば秀英高校の測定に行ってきました!
大寒波での寒い中で、試験明けというコンディションの中での測定でしたが、選手たちは自分のクセや課題などの改善のために、数値と向き合いながら計測をしました。
選手たちも計測を重ねるたびに数値を理解していき、質問することなく数字を向き合っている姿が印象的でした!
【ピッチング】
自分の課題や悩みをしっかりと明らかにして、丁寧に測定をしていました!
大きな変化は少なかったものの、回転数や回転効率などの細かい部分が変化し、変化球のキレなどが向上している選手もいました。
自分の課題や悩みに対して、どのようにアプローチをしていくのかを悩んでいる選手も多くいたため、オフシーズンの時間の使い方などについてのアドバイスを丁寧に行いました。
多くを説明してしまうと、成長をする過程を奪ってしまうと感じ、あえて選手には自分で成長することの大切さを伝え、この時期が選手が成長する大きな過渡期であることを理解してもらいました。
オフシーズンでの努力、意識の高さがシーズンでの力に大きく影響するので、今一度見つめなおすきっかえになってもらえればと思っています!
【ヒッティング】
アジャスト率が大きく向上し、バットを振る力がとても素晴らしかった!
バット速度が120km/hに迫る選手も多数現れ、甲子園でも十分に戦えるような強打者に成長していました!
バットが低反発バットになっていくことで、バットを振る力の重要性をしっかりと理解し、打球速度の向上についてアドバイスをしました。
オフシーズンの体づくりがバッティングの差を作る重要なポイントなので、頑張っていってほしいと思います。
測定中にも選手に声をかけることで、打つたびに数値が良くなる選手も多く、吸収力がとても高いので、今後のさらなる成長が楽しみでなりません!
【身体組成】
体づくりが進めば、すべてが良くなる!
試験期間や修学旅行などのイベントがある中で、食事やプロテインなどの重要性について改めて説明をしたので、実行してくれることを願っています。
このオフシーズンの体づくりが一番重要になってくるので、1日1日を無駄にしないように頑張ってほしいです!