多角的視点をもつ貪欲研究者・山田健二 ~専門外だからこそ生まれた唯一無二の強み~

多角的視点をもつ貪欲研究者・山田健二 ~専門外だからこそ生まれた唯一無二の強み~

みなさん、こんにちは!
Noble Actionです!

 

前回のブログでは結果を出す方法を知り尽くす津久井夏生を紹介しました!1人の野球選手の前に1人の人間として何が必要なのかを説いていたのが印象的でした。何かを知りたいと思ったとき、それを突き詰めることが自分の専門分野になるかもしれません。

 

Noble Actionにはさまざまな分野のスペシャリストが揃っています。その中で私たちの活動の中枢を担っていると言っても過言ではない「分析」の分野でプロ中のプロのスタッフがいます!


という訳で、今回は山田健二(やまだ・けんじ/以下:山田)を紹介します!ここでの役職は「CAO」という分析責任者の役割を担っています。つまり、全アナリストの活動が円滑に行われたり、選手の分析が的確にできるのは彼の力がとても大きいです。

 

 

色々なスポーツ経験で得たもの

 

これまでお話を聞いてきた4名は小さな頃から野球を続けてきました。その中で甲子園や都市対抗野球に出場したりと大きな実績を残してきました。日本のスポーツあるあるで小中学校で自分の専門のスポーツが何なのかを決めることになります。

 

その一方、山田は当時から別次元の考え方をもっていたようです!小学生のときに野球はやっていましたが、主に代走専門でありわずか半年で辞めてしまったとのこと。また、野球と同時にサッカーもやっていたそうです。

 

その後は中学ではサッカー、高校では器械体操、大学ではボウリングやボルダリングと学生時代は決して1つの競技に絞らず、色々なスポーツを経験してきました。この方法は数多くの競技を経験した後に1つの専門に絞るアメリカの子どもたちと似ていますね!

 

こうして学生時代に多くの経験を積んだ山田は当時を次のように振り返っています。

 

「当時は常に集団スポーツよりも個人スポーツに魅力を感じていたことがわかりました!」

 

魅力の感じ方は人それぞれ。とはいえ、山田は長い間、以下のようなことを考え続けていました。

 

「自分の身体や動きをどう高めるか」

「なぜ物事がうまくいくのか、いかないのか」

 

この頃からすでに物事を追求する研究者の気質をもっていたように思えます。その一方でスポーツ経験はさることながら、どのようにして現在のような分析のスペシャリストになっていったのでしょうか。

 

大学院での運命的な出会い

 

ちなみに山田は国士館大学に進学しており、自身のスポーツ活動と並行して取り組んだのが、体育教育の追求で将来は教育の分野に進もうと考えていたそうです。その中で卒業論文は「裸足と靴ではどちらが速く走れるのか」という身近な疑問から生まれたテーマを設定しました。

 

こうした日常生活にある素朴な疑問をデータと分析で明らかにしたいという気持ちが強くなり、引き続き大学院に進学して研究を続けます。その場所で出会った指導教授の大学院の一期生として分析方法やデータ収集の面白さに強く惹かれていくことになります。

 

指導教授から今の活動のきっかけとなる「分析方法とデータ活用」を学んだ山田は、その中で人間形成として「先入観にとらわれず、さまざまな現象を客観的に見る姿勢が育った」と振り返ります。それは特定の競技に固執しなかったからこそ生まれた視点で、疑問に浮かんだことはすぐに聞いて問題を解決しようとする姿勢も責任者を任されていることの理由でしょう!

 

Noble Actionにはラプソードやブラストなどの分析ツールがあります。当初、野球の専門家ではなかった山田がひたすら大野貴弘代表取締役に質問攻めし、野球や機器の使い方など1つ1つ知識を蓄えていきました。ちなみに大野と出会ったのも大学院のときなので、2人は長いつきあいですよね。

 

大学院の指導教授と大野との出会い――

当時、2人と出会っていなければ、現在のNoble Actionは誕生していなかったかもしれません!分析の面白さを知り、1つの出会いで野球の仕事に繋がることになるとは...山田が興味を持った「分析」という分野はとてつもない可能性を秘めていたものなのでした。

 

物事の追求とその先に見据える未来

 

社会人になってからの山田はこれまで培ってきたものを活かして「測定・データ分析」の分野で活動を本格化させます。また、大野との出会いで「野球の仕事がしたい」と考えたことで、上記のように大野に対して質問を繰り返しながら、自らを成長させていきました!

 

Noble Actionの強みの1つに直接、現場に赴いてチームと対話した上でどのように測定したデータを活用、還元するかにあります。これは山田自身が日頃から考えていることと合致しており、そのために自問自答をし実際の行動に移しています。

 

常に疑問を持ち、とことん追求する研究者、それが山田なのです!果たして、そんな山田の強みはなんでしょうか。本人いわく以下の3つとのこと。

 

「野球の“専門外”だからこそ生まれる新しい視点やアイディア」

「研究的視点をもち、物事を追求する姿勢」

「監督と研究者との橋渡し」

 

学生時代から山田の歴史を振り返ってきましたが、野球に一点集中していなかったからこそ、色々な視点から物事を考えることができるのは大きいですよね。また、大学院で研究のためにひたすら論文を読み込んできたこともあって、探求心が尽きることは決してありません。

 

論文は現場で活用されなければ意味がない。また、スポーツの現場では感覚だけに頼る指導やプレーもあることから、再現性や客観性に課題が残ります。そうなった場合に登場するのが山田自身で、論文の内容を現場に落とし込む役割を担います。

 

最後に山田は今後の目標について教えてくれました!

 

「大学や教育現場への恩返しとして、測定・評価の分野で価値ある成果を残すことです!」

 

今でも大学教授との研究は続いているといいます。山田自身を分析やデータ活用の世界に導いてくれた恩師への恩返し。それは自身がより成長してその分野で結果を残すことが1番だと考えています。

 

そして、山田は今後もスポーツと研究、現場と論文、個人とチーム——そのすべてをつなぐ存在として、これからも成長を続けていきます!

 

次回をお楽しみ!

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